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2012年度後期第7回ゼミ『”天災は忘れた頃にやってくる”』

本日の部会ではまず、先日行われた衆議院選挙の結果や、予想外に議席を伸ばした「みんなの党」の政権公約を扱いました。
合従連衡の末に落ち着きましたが新党が乱立し死票が多い選挙になりましたね。
多くの小選挙区で少なくとも自・民・維新・共産を含む4・5政党からの立候補者による激戦が繰り広げられたと思います。
私の地元でも、対立候補に大差で勝利した当選者でさえ、得票数が全体の過半に到達しない結果となりました。
今回の選挙などは特に、小選挙区制の向かない選挙だったのだと思います。
投票率が戦後最悪だったそうですが、国民に選挙に興味を持って権利を行使してもらうためにも、一票の格差の是正とともに、選挙の枠組み自体に常に疑問を投げかける必要があると思います。

それにしても、維新の会の大阪での強さには驚きました。
もっと政治をめぐる状況について個人的に詳しく知りたいと思いました。


また、本日の部会で扱った本はこの本です。↓
『川と国土の危機』
crisis-of-rivers-and-country.jpg
日本は災害大国だと言われることもありますが、地震や津波、洪水に強い今の状況は、インフラの強さに拠るものであって、日本人の高い防災意識に拠るものとは言えない、と本書を読んで感じます。

たとえば、1947年カスリーン台風の襲来時以来、関東の利根川・荒川流域堤防が決壊することは今に至るまでありません。
今後超過洪水が起こることも十分に考えられます。
そこで、当時の記録も活かして、地域住民が自ら災害に備える「災害文化」があるべきだ、というのが著者の立場です。

東北地方を襲った地震津波以来、日本中が防災の見直しを図っていることでしょう。
しかし、防災意識の高い人々が考える防災の目標が、興味ない人たちにとって「『核攻撃が怖いから核シェルターを一家に一台用意しよう』と言う主張と、どう違うのか」などと思われてしまうこともあります。

これについて私は、すべての災害に備えることは難しいですが、だからといって災害への備えがおろそかになるのはよくないことだと思います。
そして、著者が言う「災害文化」とはここで役に立つものだと思います。



↓こちらの資料ではカスリーン台風について詳しいことが触れられています(内閣府防災部門)
『カスリーン台風災害から学ぶ教訓』

長文になってしまいましたが、部会も今年は今日が最終ということで、ちょうどいいでしょうか
それでは、よい年末をお過ごしください

written by ペヤンゴ
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  1. 2012/12/19(水) 15:53:11|
  2. ゼミの軌跡
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